次の記事
前の記事

Pi日記 モニタとキーボードつけたった

Pi財団製の7インチのタッチスクリーンをつけてみました。
Piのモニタ接続用のフラットケーブルを刺すところを使ってつなぎます。
電源はPiと液晶べつべつに与えてもいいんですが、一つにするために液晶側の基盤にusbで与えておいてそこからPiのGPIOの5VとGNDに入れます。
この液晶の基盤は普通サイズのUSBでも電源供給できるので、そっちを使ってもいいです。
今回は手元にPi用に使ってるやつがあったのでちっさい方に繋いでみました。
ただ、液晶も結構電気を食うので2Aの出力のものでも足りなくなるかもしれません。

見えにくいですが、Piの下にあるのが液晶側の基盤です。
液晶のケースも一緒に買ってみました。5mmのアクリル板をレーザカットした単純なものです。
ただこのケースが曲者です。普通につけてスイッチを入れると困ったことになります。

思いっきり液晶の表示が逆です。
液晶のスタンドの問題で、反対向けに置くことができません。
そこで、
/boot/config.txt を編集して
lcd_rotate=2
を付け加えて再起動してやると、正常な向きに表示できます。
タッチパネルは何も設定せずに普通に使えます。
ただ、解像度が800X480とちょっと貧弱なのでタッチが要らない人はこれじゃなくてシャープのIGZOの液晶のほうがいいと思います。
あちらは同じサイズで1920X1200でます。
このディスプレーはドライバのインストールもなしにタッチスクリーンが使えていい感じなんだけど、明るさの調節ができない。
まぶしい・・・・・
一応、製造元では明るさの調節ができるソフトを作るってかいてるけど・・・
link:http://learn.pimoroni.com/tutorial/pi-lcd/getting-started-with-raspberry-pi-7-touchscreen-lcd
いつになるんだろ

Bluetooth接続

Pi3からはBluetoothが標準で搭載されているので、キーボードをBluetoothで繋いでみます。
まずは、bluetoothの設定用のコマンドを実行します。
bluetoothctl
その中で、まずデバイスのスキャンを実行
scan on
しばらく待つと近くにあるペアリング可能なデバイスの一覧が出てきます。
自分の使いたいものが見つかればスキャンを止めます。
scan off
そして、目的のデバイスとペアリングします。
pair xx:xx:xx:xx:xx:xx  <-ここは見つけたデバイスのMACアドレスを入れます
そしてペアリングに成功したら次は接続
connect xx:xx:xx:xx:xx:xx
これで接続されて使う準備完了です。あとは毎回同じことをするのがめんどくさいので、
trust xx:xx:xx:xx:xx:xx
これで再起動した時に自動的に接続されるようになります。
ただ、気をつけておかないといけないのはPiで使っていたbluetooth機器を別の端末で使いたい時には
かならず
remove xx:xx:xx:xx:xx:xx
をやっておかないと別の端末側でペアリング出来ないことがあります。
ちなみに、毎回MACアドレスを入れるのはめんどくさいので、最初に打った後は矢印キーの上を押すと
以前使ったコマンドが出てくるのでそれを書き換えて順次実行していくと楽です。
この辺は普通のシェルを使ってる時と同じです。
あとはコマンドをexitで終了させて完了です。
マウスもbluetoothで一緒につないでみようと思ったけど、同時に使うとキーボードがおかしくなる。
さほど追求してないので、設定方法が悪いのかもしれないけど


コメント