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イギリス人にやられたでござる。の巻

Pi用にexplorerHATの他にLaikaというボードも入手してみました。
それが下の写真です。
右側にあるのはexplorereHATをつけたPiです。
左側に2枚写っているのがLaikaです。
PiとはUSBで接続して使います。
さて、ここで問題です。2枚写っているLaikaですが、間違ってる部分があります。
さてどこでしょうか?

答えはこちら。
一方のLaikaにはDCを入れるためのコネクタがありません。
もしかして最新のLaikaはUSBからの給電だけで動作するのかと思いいろいろと試してみましたが、ダメでした。基盤のリビジョンも同じでした。
パターンはあるので、つけ忘れでしょう・・・・・・・
なぜか4枚も買ってしまったので慌てて残りをチェックしましたが、付いてない希少品は一枚だけでした。
この一枚は基盤の側面の処理も甘く、ガラス繊維がいっぱい飛び出ています。
まあ、部品としては単純な部品なので共立かシリコンハウスにでも行けば数十円で手に入るとは思いますが、
まずは英語で「フザケンナゴラー!!」メールを送ってみました。

さてどうなることやら。

あ、ちなみにこのボードとexplorerHATの違いですが、こちらのボードのほうが電源を独立して要求する分、モータへの
出力が高出力です。InputとOutputについては同じようなものです。
あとはこちらは制御用のライブラリがC言語でも提供されています。
そのため、Phytonをおぼえなくても手に馴染んだCで開発することが可能です。さらにscratchにも対応しています。
そして何より、PiとUSBでつなぐためGPIOを占拠しません。
なので、本体側に背負わせたHATとLaikaを併用すれば4個のモータ、8個のデジタルInput、4個のアナログInput
8個のデジタルOutputそして8個のプッシュボタンが同時に使えます。
こんなには使わないと思いますが。

買いすぎたので誰かもらってやってください。

ゴラーメールしたら30分もしないうちにごめんなさいメールが返ってきた。
すぐにもう一個送ってくると・・・・・・・
そんなにいっぱいいらね!!

その後・・・・・

とりあえずイギリスから普通郵便でもう一枚Laikaが届きました。
ごめんなさいの手紙もなく、ボードだけがいきなり届きました。

2週間後・・・・・

こんどはLaikaのメーカーから「事故の調査をしたいから是非、ダメだった方のボードを送り返して欲しい」
とメールが来ました。
調べてみると、郵便では海外に向けて着払いで送る方法がありません。
UPSとかフェデックスとかなら着払いでも送れるのですが、郵便で送ったら150円でイギリスまで送れるので
自己負担で送り返してやりました。そして料金こっちで払って送り返してやったぞ!とメールしておきました。

3分後・・・・・

ありがとうメールが送られてきました・・・・
きっと次の注文のときの割引コードとかが送られてくるに違いないとの打算があったのですが、
みごと裏切られました。


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