次の記事
前の記事

授業2日目

本日は、micro:bitのスプライトについて
micro:bitの開発環境には、ゲーム用のライブラリが用意されていて、そこにスプライトというのがあります。
これはLED一個分のデータを持った塊です。
クラスとかオブジェクトとかインスタンスとかいろいろとプログラミング的には表現できるのですが、
とりあえずはx,yの座標を持ったLED一個分の存在っていう感じです。
このスプライトを自分で用意した変数に入れて利用します。
micro:bit開発環境では、変数というのはなんでも入ります。
数字を入れることもできるし、スプライトも入れることができます。

■課題.1
左下にスプライト「名前は"自機"」を作成してください。

■課題.2
右上にスプライト「名前は"敵機"」を作成してください。

■課題.3
自機を右下まで1マスずつ移動してください
これはループを一つ作るだけだから比較的簡単

■課題.4
自機を左下から右下、右上、左上、左下とぐるぐると回してください
こちらはいまどちらに移動していってるかの判断がいるのでちょっと難しいです。
いや、初めてやるにはかなり難しいかと。
この課題をやる前に、左下⇔右下を繰り返すプログラムを作ったほうが理解しやすいかも

■課題.5
左下に表示した自機をAボタンを押すと左へ、Bボタンを押すと右へ移動させてください

ここまでできると、LEDが一色でしか光らないのがさみしくなる。
光の強弱とか点滅とかで区別はできるけど、2色のLEDにしてほしかったなー

ちなみに、スプライトを使うことの利点は、
・自機用のX
・自機用のY
・敵機用のX
・敵機用のY
と大量の変数を管理しなくても
・自機
・敵機
と二つの変数ですっきりと表現できることです。
あとは、どうやらスプライトは画面端にあたるとそこで止まるようなので表示できないと思ったら画面外に表示しようとしてた!
ってことがないようです。


コメント