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授業1日目
新人教育を開始した。
まず最初の課題は
1.変数
2.ループ処理
3.条件
この3つの要素があれば様々なことができるようになることを説明
実際にはmicro:bitというイギリスのちっさいワンボードマイコンを使ってプログラムを作ってみた。
プログラムといってもマウスで部品を組み合わせるだけで作れる。
簡単に作れるけど、上記の3つの要素をちゃんとつかえるので最初のとっかかりとしてはいい感じ
■数字を表示する
これは「最初に処理されるブロック」の中に「数字を表示するブロック」を差し込むだけ。
C言語的に言うとコンストラクタかイニシャライズ処理か
■2.数字を1~5まで表示する
上記で追加した「数字を表示するブロック」を5つに増やして1,2,3,4,5とやる
■3.数字を1~100にする
ここで100個も並べることはやってられないので変数を使うという処理が出てくる。
同時にループする処理も発生
「繰り返し行うブロック」の中に変数を1増やす処理とその変数を表示する処理を追加
■4.数字を1~10まで表示した後、今度は10~1に変化する処理を繰り返す
これはループの中にループを入れる処理
大きな「繰り返し行うブロック」のなかに1~10までの表示するループを置いて、その後に10~1のループを置く
■5上記のループの途中でAのボタンを押すとAと表示する
ここでいきなりイベント処理が発生
ただ、micro:bitなら簡単・・・に思わせておいて罠がある。
普通に「Aのボタンが押されたときブロック」を置くのは簡単で、開発環境のエミュレータ上だと動作するけど、実機にもっていくと
動作しなくなる。
これは、エミュレーターではマルチタスクで動いてるので同時に実行できるけど、実機はシングルタスクなので
ループしている処理に対して、Aのボタンを押した処理が割り込めないのが原因かと。
なのでループの中に「ちょっとだけ処理中断ブロック」を挟んでやることでOK
本日のmicoro:bitはここまで。
あとはVisualStudioのインストールをして終了。
次は上記の処理をC#で書いてみるのがいいかも。
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