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Pi日記 音声認識

ということで早速音声認識の準備に取り掛かります。
まずは
wget -O julius-4.3.1.tar.gz 'http://sourceforge.jp/frs/redir.php?m=osdn&f=%2Fjulius%2F60273%2Fjulius-4.3.1.tar.gz'
あとは適当なディレクトリに解凍してコンパイルしてインストール
そして文法とかの辞書関連をとってきて
wget -O dictation-kit-v4.3.1-linux.tgz 'http://sourceforge.jp/frs/redir.php?m=jaist&f=%2Fjulius%2F60416%2Fdictation-kit-v4.3.1-linux.tgz'
wget -O grammar-kit-v4.1.tar.gz 'http://sourceforge.jp/frs/redir.php?m=osdn&f=%2Fjulius%2F51159%2Fgrammar-kit-v4.1.tar.gz'
ちなみにディクテーションキットの方は250MぐらいあるのでPiに取らせると結構時間がかかります。
我が家の環境では15分ぐらいかかりました。
待ち時間の間にUSBのマイクの準備をしておきましょう。Piにはマイクが付いてないので別途準備が必要です。

ここからがちょっとややこしいです。
Raspbianの最近のバージョンではUSBオーディオデバイスの設定方法が以前と少し変わっています。
そのため、多くのサイトに載っている方法では対応できません。
まず、USBオーディオデバイスの優先度を確認します。
cat /proc/asound/modules
たぶん、snd_usb_audioの優先度が1になっていてsnd_bcm2835の方が優先度が高くなっていると思います。
これを変更するためには/etc/modprobe.d/alsa-base.confを編集するのですが、新しいRaspbianにはこのファイルが
ないと思います。そこで自分で/etc/modprobe.d/に設定ファイルを作ります。ファイル名は末尾が.confなら何でもいいはずです。
内容は
options snd_usb_audio index=0
options snd_bcm2835 index=1
options snd slots=snd_usb_audio,snd_bcm2835
でいけるはずです。indexの値で優先度が決まるのではなく、slots=の後ろに記載する順序で優先度が決まります。
あとは再起動してcat /proc/asound/modulesでUSBの方が優先度が高くなっていることを確認します。
次に正常にオーディオデバイスが動作していることを確認します。
aplay -l
arecord -l
で録音用のデバイスと再生用のデバイスの番号を調べておいて
aplay -D plight:0,0 /usr/share/sounds/alsa/Front_Center.wav
で再生の確認(私の環境では0,0に再生用のUSBスピーカー)
arecord -D plughw:0,0 -f cd hoge.wav
で録音の確認ができます(私の環境では0,0に再生用のUSBマイク)

と、ここまでやって大問題発生!!!
8GBのメモリーカードでは足りなくなった・・・・・・・
ヨドバシにお出かけするかそれとも近くのヤマダ電機にいくか・・・・・・・


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