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開発言語習得のススメ 4日目

ループ処理

今回はループ処理について説明します。
同じ処理を繰り返す場合、なんどもコピペして書いてもいいのですが、頭が悪いプログラマに見えてしまうので、
同じ処理を繰り返したい場合にはループ処理を使います。
様々なループ方法があるのですが、初めはfor文だけ使えればいいです。

for(int i = 0; i < 10; i++){
  //何度もループさせたい処理
}

と書きます。上記の例では10回のループ処理が走ります。
for文の中を説明すると、最初のint i = 0はループカウンタが0から始まります。ぐらいの意味です。
2日目あたりで変数名は意味の分かるもの!と力説しましたが、ここではiを使います。
これはCプログラマにとっての神であるカーニハン大先生が決めたルールなのでiを使ってください。
i、j、kはループカウンタです。世界の摂理です。
で、次のi < 10の部分はループが継続する条件です。iが10未満の時にはループが継続します。
ここでは<=として10以下なら継続という風にもできます。最初は<なのか>なのかがわからなくなって混乱したり、
逆に書いてしまってループが一回も走らなかったりしますが、「ループの継続条件」と覚えておけば大丈夫です。
そして最後のi++がループの中の処理を行うごとにiに1を足すということを意味しています。

例では0から9までiが増加するように書きましたが、別に10から始まってもいいし、逆に最後をi--にしてループが回るごとに
カウンタが減って行ってもいいです。ただ最初のうちは0から始まるループを書いておいた方が混乱が少ないです。


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