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Jetson TX1受け入れ準備

ディープラーニングで遊ぶためにJetson TX1を購入しました。
まだ空の上ですが、先行して開発のための準備を開始します。
まず、クロスコンパイル環境が必要になるのでUbuntu Linux x64のインストールが必要です。
バージョンは14.04指定です。
新規にマシンを準備するのは大変なのでmac上のParallelsを使ってインストールします。
Parallelsを使う場合にはUbuntuの14.04は非常に簡単に入れられます。

上記の無料システムから選択するだけで勝手にダウンロードしてきて入れてくれます。ちょうどバージョンも14.04です。
ただし、勝手に入ったUbuntuはパッケージのインストール元の指定が古くてもう使えないようなので
最初に起動したらすぐに
apt update
が必要になります。
あとは言語に日本語を追加して再起動してやれば完了。
ただし、日本語化して再起動したときに表示されるフォルダの名前を日本語環境に合わせますか?には絶対に

NO!

を選択してください。Jetsonの開発環境をセットアップするときにフォルダ名に日本語が含まれると困ったことになるようです。
あとはキーボードの設定を使っているPCのキーボード配列に合わせれば設定は終了

次にNVIDIAのサイトから開発環境をダウンロード
https://developer.nvidia.com/embedded/jetpack
あとはダウンロードしてきたファイルに実行権限を与えて実行するだけで勝手にインストールされていきます。
少し前まではTX1用の開発環境が32bit版しかなかったようですが、6/15にリリースされたバージョンだと64bit版も選択できるようです。

開発環境のインストールは続けて実機に接続してディスクイメージを送り込むところまで行ってしまうので一旦、そこでレジュームかけて終了
あとはブツの到着待ち。
ハワイの知り合いを経由して今月中には届くかな。
で、購入してからebayの出品者から「日本にも送ったるでー」ときました。
499ドル+送料が25ドルです。
amazon.comより100ドル安いです・・・・手遅れです・・・・


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