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本日はPiカメラの小型化のためにRaspberry Pi zeroのセットアップを行います。
用意したのはzeroと非常に小さなUSBハブ、そしてEXPLORER HATのzero版です。
左下がRaspberry Pi zero、そして右上がEXPLORER pHAT、右下がUSB Hub for Raspberry Pi Zeroです。
サイズ感がわかりにくいですが、USB Hub for Raspberry Pi Zeroに付いているUSBの口のサイズから想像してください。
だいたい、フリスクのケースと同じサイズです。
zeroには通常サイズのUSBの口がないのでUSB Hub for Raspberry Pi Zeroを使って普通のサイズのUSBを使えるようにします。
zeroとUSB Hub for Raspberry Pi Zeroとは左上にある二本のコネクタをzeroのmicroUSBの端子と5V,GNDのそれぞれに
半田付けして取り出して使います。
このボードを使う時の注意点は、本体側のmicroUSBが使えなくなることです。とはいえ普通サイズのUSBが3口
使えるようになるのでそっちの方がずいぶん便利です。
左側の少し下がっている位置についているUSBはwifiのドングルを刺した時にあまり出っぱらなくなるので便利です。
これら三つのボードを使うためには104箇所の半田付けが必要になります。
さほど難易度の高い半田付けではないのですが、老眼者には辛いです。
こんな秘密兵器を使いながらzeroに4箇所半田付けした後はひたすらピンヘッダをつけていきます。
そして完成した姿がこちら
海上の石油掘削基地みたいなものが出来上がりました。
一番上につけているEXPLORER pHATのIn Out用の端子は邪魔になるので横向けに半田付けしてみました。
大きな力をかけなければ大丈夫だと思います。
写真ではそこそこ大きく見えますが、下にひいてあるカッティングマットのマス目が1cmなのでかなり実際は小さいです。
Pi3と比べるとこんな感じです。
CPUのコア数がPi3の1/4なのとメモリが半分なので当然速度は遅いですが、このサイズを考えると十分でしょう。
ちなみにUSBハブはhttp://www.msldigital.com/collections/all-productsから購入しました。
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