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Pi日記 Pi実験農場を作成

PiのいろんなHATを試したりGPIOにいろんなものを抜き差しするためにちょっとアクリル工作をしてみました。
透明のアクリル板を使ったので、ほとんど見えませんがカッティングボードの上にアクリル板が乗っています。
そこにピンバイスでPiなどの固定用の穴を開けています。
この板の上に、Raspberry Pi3、BLACK HAT HACK3R、7インチタッチスクリーンを固定します
こんな感じです。
Black Hat Hack3RはGPIOのピンを引き出して二つに分岐してくれます。
中段あたりにあるピンの並びがGPIOでいろいろ遊ぶのに使うためのピンでその下の段のピンは基本的にはExplorer HATなどの
HATをさして使います。
HAT側で使っていないピンについては中段のGPIOのピンを使うことができます。
同じピンを使ってしまうとどうなるかはまだ不明です。

裏側はこんな感じです。アクリル板に1cmほどのスペーサーを噛ませてその上に基盤を固定します。
写真では電源を USB -> 液晶 -> Piとつないでいますが、このパターンでつなぐと大変なことが起こります。
だれも同じようなタッチスクリーンは買わないと思いますが、このPi公式の7インチタッチスクリーンのUSB電源OUT部分は
液晶の省電力機能と連動しています。
そのため、しばらく放置すると液晶の省電力が働き液晶の表示が消えてPiへの電源供給がストップしてPiが落ちます。
Piが落ちたことによって液晶の省電力機能がOFFになり、また電源がPiに供給され始めPiが再起動します。
そしてまた放置しておくと省電力機能が働いてPiが落ちて・・・・を延々と繰り返します。

なのでこのUSBポートは使えずに仕方ないのでGPIO経由で液晶からPiに対して電源を与えて使ってます。

アクリル板を加工のしやすさから1.5mmの物を選択したのですが、ちょっと液晶が重いので薄すぎました。
加工はめんどくさいですが、3mm位のものを使うかもしくは上下に曲げ加工を施して強度を出そうと考えています。
ついでに液晶下のスペースにブレッドボードを固定するか小型のキーボードを配置しようと思っています。
アクリル板は昔ながらのPカッターで切ってますが、こういう加工に凝りだすとレーザーカッターが欲しくなります。


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